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石川県でのトキの放鳥は、一度絶滅したトキが再び本州に戻り、野生にかえるための大きな一歩になることに加え、地域の生物多様性の保全にもつながります。
また、「トキが舞う能登の実現」は、能登半島地震からの創造的復興のシンボルとして、石川県創造的復興プランのリーディングプロジェクトになっており、トキをシンボルとした地域活性化、能登復興が期待されています。
令和8(2026)年5月2日には、トキ放鳥1か月前を記念して、「トキ放鳥1か月前イベント」を開催し、楽しくトキの生態や観察マナーについて学べる講演を行いました。
また、能登地域トキ放鳥PRキャラクター「のとっきー」の初お披露目(はつおひろめ)も行いました。のとっきーはトキ放鳥のPRや応援のために、さまざまな商品などで使用されています。
県は、トキ放鳥に向けてトキの観察マナー動画を作成して、県民に発信しています。観察マナーをみんながまもることで、トキが安心してくらせる環境になります。
トキ放鳥1か月前イベントの様子
放鳥するトキは、新潟県佐渡市にある「野生復帰ステーション」で3か月の間、人に慣れたり、エサを取ったりする野生下でも生きていけるための順化訓練を行います。訓練前には、トキの体を測ったり、1羽ずつ分かるように羽根に色を塗ったりします。
順化訓練の様子
出典:佐渡自然保護官事務所公式Facebook(https://www.facebook.com/kankyoshosado01)
石川県では、令和8(2026)年5月31日に羽咋市で本州初のトキ放鳥が行われ、500人を超える人々に見守られながら、トキが元気に飛び立ちました。本州2回目の放鳥は9月頃に中能登町で行われます。
箱の中にトキを1羽ずつ入れて、蓋(ふた)を開けて野生に放す方法を「ハードリリース方式」、放鳥場所に設置したケージの中で一定期間飼育した後に扉を開放し、トキが自然に飛び立つのを待つ方法を「ソフトリリース方式」と言います。
羽咋市では5月31日に8羽をハードリリース方式、6月14日に10羽をソフトリリース方式で放鳥しました。
県では、目撃情報入力フォームを作成して、トキの情報を集めています。野生のトキを見かけたら、ぜひ情報をお寄せください。
羽咋市で行われたハードリリースの様子
羽咋市で行われたソフトリリースの様子
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